食事の文明論

刊行年月1982年1月
著者名石毛直道
刊行者名中央公論社

食事と宗教,食の「民主化」など当時の著者の食に関する思想の骨格をまとめた著作。

 

自選著作集での説明

わたしが45歳の時,文明論の立場から食を総合的に考察した最初の著作である。文明論とは個別的な文化のちがいをのりこえて,普遍的にひろがる事実に注目しておこうとする立場である。人類の食事の文明とはいったいどういう志向性をもつのか,そのような流れの方向にたいしてわたしたち日本人の食事文化はどう位置づけられるのかを問いかけた本である。